カタログギフトの歴史 過去、贈答品・お香典返しの商品選びには大変な労力と時間がかかっていました 特にお香典返しとなると現代と異なり「お香典を辞退する」という習慣が無かったため 先様に喜ばれる選択をするのに相当な時間を要したはずです 1980年ごろに一般利用されるようになった「カタログギフト」は 受け取った方が好みの物を選べる、シーンごとの贈り物としてのタブーを避けて品物を選ぶといった苦労から解消されるなど 様々なトラブルから解消するものとして利用されるようになりました 贈る側の心理的な負担としてはかなり軽減されるものといえます 受け取った方の声 「自分では買わないものが選べる」といったところがポイントで選ぶ時間が楽しいという声もあります 最近のカタログギフトの作りとして、選んだ後は冊子がアルバムになっているものもあります また、欲しいものが決まったら、選んだ商品を自分のタイミングで知らせることができるところもメリットとしては大きいです デメリットとして 必ず申し込み有効期限が必ずありますので、期限内に決めてしまわないといけません また、食品のみ掲載されているカタログであっても、贈り主様が購入されるのは「カタログ」なので食品そのものを購入していません。そのため、購入時の税率は10%となります。 シーンごとに選べる 贈答品として、様々なシーンで活用できるカタログギフトは冠婚葬祭だけでなく 食品だけのカタログ・男性専用・女性専用といったカタログが作られていて非常にバリエーションが豊富になっており プレゼント用としても活用されるケースも増えつつあります コロナ禍においては「帰省暮」という新しい言葉ができ、新たなギフトの在り方も出てきました 人とのつながりを大切にしているからこそのギフトといえます こういったときに多様な使い方ができるカタログギフトが選ばれるのも贈る魅力の一つといえます